「美容鍼は気になるけど、針を刺すのが怖い…」
「顔に鍼を刺さない美容鍼って、本当に効果あるの?」
そんな不安を感じている方は少なくありません。
特に初めて美容鍼に興味を持った方にとって、鍼(はり)という言葉の持つ印象は、「痛そう」「危なそう」「ダウンタイムがありそう」など、少しハードルが高く感じられるものです。
でも実は、鍼(はり)を刺さないタイプの美容鍼でも、たるみやむくみ、肌のくすみへのアプローチができることをご存知でしょうか?
この記事では、刺さない美容鍼の効果やメリット・デメリット、受ける際の注意点について、美容と東洋医学の視点から詳しく解説していきます。
刺さない美容鍼とは?
刺さない美容鍼(てい鍼やローラー鍼を使ったケア)は、一般的な「皮膚に鍼を刺す美容鍼」とは異なり、皮膚表面に鍼具を当てることで、筋肉や経穴(けいけつ)に刺激を与える美容法です。
「怖くない・痛くない・ダウンタイムがない」ため、美容鍼が初めての方や、敏感肌の方にも安心して取り入れやすいのが大きな特徴です。
刺さない美容鍼の代表的な効果
刺さない美容鍼でも、血行促進やむくみ・たるみのケアが可能です。
顔には多くのツボや筋肉、リンパが密集しています。
そこに適度な刺激を与えることで、肌の表面から変化を促し筋肉的、神経的にアプローチする手技です。
刺さない美容鍼は、基本的にやさしい刺激で血流や自律神経のバランスを整えるため、肌の透明感アップや表情筋の活性化が期待できます。
- 朝起きたときのむくみがすっきり
- 1回の施術でもフェイスラインがシャープになった
- 肌のくすみが改善し、メイクのノリがよくなった など

鍼(はり)を刺さずとも、正しい技術で行うことで、しっかりと美容効果が期待できます。
刺さない美容鍼のデメリットと注意点
刺さない美容鍼はお化粧を落としてから行います。
皮膚の擦れを軽減させるためにオイルを使うからです。
刺す美容鍼に比べて刺激がやさしい分、1回で大きな変化を期待しすぎない。
顎の筋肉や表情筋が凝っているとズーンと重く感じたり、痛いと感じることも。
筋肉の緊張がほぐれると血流もよくなり柔らかくなりやすいです。
美容鍼でも、エステでもどんな施術でも同じことが言えますが、一度の施術では一時的な変化にとどまるため、効果を持続させるには定期的なケアが必要です
刺さない美容鍼のメリット
皮膚に刺さないため、痛みや出血の心配がなく、鍼初心者でも安心して受けられます。
内出血や赤みなどのリスクが少なく、施術後すぐにメイクをして外出も可能です。
ストレスが少ない施術のため、定期的に通いやすく、肌のコンディション維持にも最適。
基本的に微細な刺激で筋肉にアプローチするため、むくみ・たるみ・しわ対策として効果的。
顔のツボを刺激することで、交感神経と副交感神経のバランスを整え、リラックス効果も。
正しい受け方と注意点
刺さない美容鍼で効果を実感するためには以下が重要です。
・正しい施術
・適切な頻度
・信頼できる施術者
鍼灸師の国家資格を持ち、顔への施術経験が豊富な方を選びましょう。
最初の1〜2ヶ月は週1ペースで継続し、肌や筋肉の状態が安定してきたら2〜3週間に1回に。
ダイエットなどと同じで1回頑張っても結果は伴いにくいです。
表情筋の癖などもありますので最初は間隔を短くすることをおすすめします。
刺すのは怖いけどエイジングケアはしたい、頭皮なら鍼(はり)できそうなどご自身のお悩みによってメニューを選びましょう。
迷った場合は施術者に相談すると良いかと思います。
よくある質問Q&A
- 本当に刺さなくても効果があるの?
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はい。筋肉やリンパ、経穴(ツボ)を刺激することで、巡りが良くなり、たるみやむくみや肌トーンの改善につながります。
- どれくらいで効果を実感できる?
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個人差はありますが、多くの方が1〜4回目でフェイスラインや肌の明るさに変化を感じています。
- 自宅でできる?
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正しい知識があれば可能ですが、誤った方法は逆効果なので注意が必要です。
簡単に取り入れたいのであればフェイスローラーやバネ式のフェイスポインターがおすすめです。
まとめ
刺さない美容鍼は、「美容鍼に興味があるけど痛みが心配…」という方にとって、まさに理想的なアプローチ方法です。
痛みがなく、やさしく肌を整えることができます。
お店によってやり方は様々です。
鍼灸 英では国家資格を持つ鍼灸師による刺さない美容鍼に頭皮マッサージや小顔調整なども織り交ぜたオリジナル施術を提供しております。
顔のツボや筋肉の構造を熟知したプロが、痛みのない心地よい施術でフェイスラインや肌質改善をサポートします。