ストレッチや筋膜リリースにおすすめ!セルフケアに『やわこ』と『かたお』
なかなかマッサージや整体に行く時間もない、体はしんどいけど誤魔化しながら過ごしてる。
ストレッチはやってはみるけど続かない、寝たまま何かできたら良いのに!!!
ここで紹介している『やわこ』と『かたお』の使い方は、ほぼ寝たままで出来ることばかりですので、ゆるっとリフレッシュしたい方におすすめです。
『やわこ』と『かたお』とは?
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ピーナッツのような、ボールを2個つなげたような形をしたマッサージ・ストレッチ・筋膜リリース補助のためのアイテムです。
床や布団の上に置いて寝転ぶだけで、自分の体重で押し付けるのでかなりききます。
首や肩甲骨、腰、おしり、ふくらはぎや足裏などほぼ全身使えます。
やわこ、かたおはどちらがおすすめか?
『やわこ』と『かたお』どっち買えばいいのか?と聞かれたら
結論は両方です!!と言いたい。
そしてオススメは大きめサイズの『MAXやわこ』と『MAXかたお』です。
大は小を兼ねるのとおりMAXがあれば十分です。
細かくほぐしたい場合は通常版の『やわこ』か『かたお』を1つくらい持っていてもいいかもしれません。
(場所)どこで使うかで選ぶ(硬さを変える)
たたみやフローリングのような硬めの場所ならやわこがいいと思います。
布団の上やマットの上ならばかたおです。
あくまでオススメなので刺激がほしい人は硬い床でかたおを使うとより刺激感は増すと思います。
そして、両方持っていても損はない。しかも2個ずつ持っていても損はないです。
同時に2個使っておしりのくぼみのあたりに敷いたり、太ももの前側に敷いてうつ伏せになったり、最初はかなり痛いかもしれませんが徐々に張っていた筋肉が緩んできて腰や背中なんかが楽になってきます。
気がつけば『MAXやわこ』、『MAXかたお』を2個ずつ計4個も買ってしまっていました。
通常の『かたお』も持っていますし、『やわこ』は持っていましたが腰がしんどい人にあげました。
真ん中の小さいのは通常サイズのかたおです。
2個買うメリットについて
やわこ、かたおは1個でも十分に体をほぐしていくことができます。
ですが、2個あることでほぐせる面積が増えたり、首をやりながら腰も緩めるといった使い方もできます。
また、おしりの筋肉など1個では片側しかほぐせないのが、2個あることでおしりのくぼみに両方敷くことができたりします。
2個あることで使い方の幅が広がるのでオススメです。
デメリットは左右均等には置くのが難しい、ずれるなどが挙げられますが、すぐに慣れてくると思います。
ヒモで固定しても良いですし、100均などで手に入るマジックテープで固定する方法もありますので参考にしてください。
あとは金銭的な負担が増えることや置き場所が主なデメリットです。
やわこ、かたおを使う前に注意点!
自分自身、何年か前まで左腰のなんとも言えぬ違和感がずっとあり、仕事中の姿勢のせいだとわかっていましたがなかなか対応できずにいました。
横向きで腰と骨盤の間の位置に敷いて寝ていたら最初は激痛でしたが次第に緩んで、その時は嘘みたいに違和感がなくなったと感じました。
緩むまでは個人差があります。
無理をせず深呼吸するなどリラックスしてやわこ、かたおにのって緩めていってみてください。
呼吸も大事です。
息を止める、浅い呼吸の連続は体を硬くしてしまいます。
体がほぐれていきません。
しっかり、そしてゆっくりと鼻から吸って口から吐くことも意識すると良いです。
自分の体が風船のようにふくらんで、しぼむようなイメージです。
後頭部〜首肩(上部)
やわこ、かたおが2個あるならこのように置いてほぐせます。
大体背中の真ん中、肩甲骨のしたくらいまで順番にほぐせると、首・肩・背中が楽になります。
肩上部〜肩甲骨(肩甲骨の間)
余裕があれば首を左右に振ってみてください。
ゆっくりです。激しく動かしてはいけません。
背骨がねじれてよりストレッチになります。
肩甲骨まわりをほぐすなら
やわこ、かたおを使って肩甲骨をほぐすなら、大雑把に3箇所、肩甲骨の内側、脇の後ろ(肩甲骨の外側)、腕の後ろをほぐします。
やわこ、かたおは1個だけ使って、置いた側を地面につけるようなイメージで押し付けます。
体をやわこ、かたおを置いた側に傾けることで体重が乗るかと思います。
軽く脇に挟んで閉じます。
そのまま体を側屈させたり、左右に捻ったり、挟んだまま肩甲骨を動かすようにグルグルと肩回ししたりすると赤丸のあたりを中心に脇、肋骨の上側がほぐれやすくなります。
やわこ(かたお)を下に移動させれば肋骨の下の方まで緩めることができます。
また、やわこ(かたお)を挟んだまま(腕は下げたまま)腕を左右にひねることで二の腕まわりがほぐれやすくなります。
(挟んだ方を下側)横向きに寝て行うと、腕や脇の血管や神経を圧迫する可能性があるので行わないでください。
また座位や立位でも肋骨周りは痛みを感じやすいのでゆっくり行なってください。
挟むのがやりにくければ手の平で押さえても大丈夫です。
肩〜上腕、肘まわりをほぐす
脇のあたりから、二の腕、肘のすぐ上くらいまでを順番にほぐします。
ゆっくり動かします。
いた気持ち良い部分を探しましょう。
硬いところがあるとゴリッとする場合があります。
※脇のあたりは長時間やると痺れたりする場合があるのである程度でやめましょう。
腰・骨盤(上向き)
腰、骨盤(横向き)
腰がある程度緩んだと感じたら、少しずらしてお尻の筋肉もゆるめましょう。
横向きでバランスが悪いと思う人は膝をくの字に曲げたり、クッションを倒れないように挟んで安定させてください。どうしても横向きができない場合は仰向けなど安定した姿勢で大丈夫です。)
骨盤・おしり(2個バージョン)
おしりのくぼみのあたり、位置は一つ上の写真を参照。
この位置は2個あると個人的に捗るなと思っています。
このまま寝ていても良いし、膝を立てて左右に動かしてもより硬い部分が緩みます。
腰・骨盤(うつ伏せ)
太ももまわり(うつ伏せ)
カエル足ができない人は上の写真の脚まっすぐのままでやわこ(かたお)を少し右や左にずらして硬い部分や痛気持ち良い部分に当たらないか探してみてください。
太ももまわり外側(横向き)
太ももの外側に置いてほぐします。
すこし重みが足りない場合は脚で押さえると良いでしょう。
膝の上くらいから始めて、徐々に上にずらしていくと刺激が緩やかかと思います。
膝下の外側(横向き)
膝下外側をほぐす場合です。
うつ伏せ同様、膝が悪い人はやめておいてください。
太もも内側(内もも)
内ももに置いて、硬いところ(痛いところ)で軽く潰すようなイメージで挟んでください。
少しづつずらして全体をほぐします。
寝たままやると楽ですし、腰痛予防にも良いです。
挟むを意識して長めにやると内側のトレーニングにもなります。
膝裏
デリケートな部分なので左右にグリグリと勢いよくやるとあとあと痛いかもしれませんので気をつけて、ゆっくりと動かしてください。
刺激が少ない、体重がかからないという人は座ってやると良いです。
膝が悪くない方は正座して体重を調整しながら膝裏に挟んでも良いです。
使用するサイズにもよりますが正座で行うと太ももの裏とふくらはぎが効いてくるかと思います。
膝裏やハムストリング(太ももの裏側)を緩めるのは腰痛の人におすすめです。
ふくらはぎ
やわこ(かたお)のくぼみに脚をのせて、ふくらはぎも膝裏と同様に左右に足を振って動かすと良いです。
刺激が少ない人は脚を伸ばして座ってからやわこ(かたお)のせたり、片方の足(くるぶしのあたり)で脛(すね)の上から押さえても良いでしょう。
脚のむくみが気になる人におすすめです。
足裏をほぐす(立位)
くぼみの部分に足裏をおき、少し体重をかけつつ前後に動かしてください。
足裏がグーっと伸ばされて、立ち仕事の人など足の疲れに良いです。
眉〜おでこ〜頭頂部をほぐす
(寝たままでも出来ます)目の疲れやおでこのしわなどの悩みに行います。
やわこ、かたお、どちらでも好みで使ってください。
眉毛のあたりから転がし始めます。
両手で軽く自分に押し付けながら転がしてください。
頑張っておでこで目を開けようとしている人はこの部分が硬くなっています。
硬い(痛気持ち良い)場所にあたったらしばらく待ちます。
ほぐれたと感じたら、またゆっくり転がしていき、頭まで繰り返します。
必ずゆっくり下から上(眉〜頭)に移動させます。
素早くグリグリ動かさない。
目の上(眼球)には押し付けないようにしてください。
寝つきが悪い時などにやわこ、かたおを縦にしておでこから頭のてっぺんにあたるようにしてジーッと待ちます。
(片手でも大丈夫です、力もいりません。ただ当てるだけ!)
スマホなどは見ないでください。
目も閉じます。
絶対ではないですが、入眠しやすくなります。
手掌をほぐす
(床などを使って)手掌(手のひら)をほぐします。
かたおがおすすめ。
パソコンで少し手首を浮かせた状態やスマホを持ちながら親指を動かす動作、買い物袋を持って歩くなど、手掌や手首まわりの隠れたコリがあるかもしれません。
両手でボール部分をおさえてパン生地でもこねるように転がします。
押さえる位置によって効く場所が変わります。
・ボールの少し外側をおさえたら、親指(母指球)側が
・親指や人差し指を重ねるようにしておさえると小指(小指球)側がほぐれます。
体重をかけすぎないこと、足や膝をついて安定した場所で行うことが大事です。
下から上に転がして、硬い場所、痛気持ち良い場所でしばらく止めるか、ゆっくり転がすようにしてください。
※腱鞘炎や手根管症候群など腫れや痛み、痺れがでている方やは行わないでください。
※傷やガングリオンが触れてしまう(圧迫する)場合も避けてください。
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