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美顔ローラーの使い方!おうちで手軽に刺さない美容鍼!

美顔ローラーの使い方、セルフケア

美顔ローラーでサッとできるセルフケアを部位ごとにご紹介

美顔ローラー、フェイスローラーは使っていますか?
どこかにしまって忘れていませんか?
ちょっとやるだけでも、むくみを流したり、血行を良くしたり
自宅で簡単に手軽に美容セルフケアができ、なおかつ痛くない!
ながら美容にもってこいのアイテムです。

こんな人におすすめです!

・美容鍼に興味があるけど痛そう、怖そうと思ってる人
・実際に美容鍼に通っているけど月に何回も通うのは難しい人
・美容施術と美容施術の間の期間もしっかりお手入れしたい人
・ながらで空いた時間に美容を取り入れたい人
・何かお手入れをプラスしたいなぁと考えている人

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2つのローラーをご紹介

1つは頭皮用のローラー「熱伝導スカルプローラー」というものです。
頭皮用とありますが全然顔にも使える印象です。

熱伝導スカルプローラーは自宅で手軽に「ヘッドスパ」のコンセプトで作られているローラータイプの刺さない美容鍼です。本体がアルミニウムと銅合金でつくられているので手や肌の熱が伝わりやすくほんのり温めながら刺激することができ、一番の特徴はダブルボールがあることです。

2つ目は刺さない鍼が144個あるHALIFT(ハリフト)です。
HALIFT(ハリフト)は持ち手などが工夫されていて、持ちやすくお手入れしやすい形状です。

顔の上を1回転させると、肌表面に144個もの ”刺さない鍼”があたります。
顔の上を何往復かさせることで程よい刺激で血流を促します。

似たようなものをお持ちでしたらそちらで代用してください。
形状が明らかに違うものでも参考になれば幸いです。
他に手軽に手に入るものとしては100均で売られているスティックがおすすめです。

リフレッシュスティック

こういったスティックの場合は肌が擦れるためオイルやクリームなどをつけてからマッサージしてください。

2つのローラーの比較

2つのローラー比較のまとめ

・価格は熱伝導スカルプローラーがやや安い。

・刺さない鍼の数も熱伝導スカルプローラーが多く、熱伝導ローラーは192個の突起がジグザグに並んでいますが、ハリフトは144個で一列に並んでいます。

・持った印象としてハリフトは全体に重みを感じるのに対して熱伝導スカルプローラーのボディーはアルミニウム製で軽い。ローラー部分はハリフトより重さを感じる。

・形状の違いはありますがそこまでサイズ感に違いはありません。
持ちやすさ、手のフィット感はハリフトの形状が手に馴染みやすく感じます。
熱伝導スカルプローラーはローラー部分を持って使う場合もあるためすこし持ちにくさがあります。

・一番の違いは使用感で熱伝導スカルプローラーのほうが頭皮上を転がした際にしっかりチクチクと感じるのに対して、ハリフトはそこまで感じませんでした。

個人的な使用感としては熱伝導ローラーのチクチク感やダブルボール部分の使い勝手が良く、多少の持ちにくさがあっても慣れてしまえばという感じです。
顔だけしか使わない方はハリフトのほうが刺激はやさしく感じるかと思います。

頭皮だけではもったいない

個人的には熱伝導スカルプローラーはハリフトより刺激感があると思います。
おでこや首すじなんかに使ってもわりとチクチク感があるのでしばらく転がしているとほんのりその場所が温まってきます。

毎日のケアにちょこっと使うには十分な機能、形状です。
販売サイトによって価格はばらつきがありますが、この手の商品にしてはお手頃ではないでしょうか。
もっと安くて小さなローラーもありますが持ち手が小さく持ちにくかったり、使っているとキーキー音がしたりします。
朝のメイク前に頭皮や顔にサッところがしたせば、血流もよくなるのでおすすめです。

ダブルボールは使い勝手が良い

持ち手部分のダブルボールですが、顔にも頭にも使えて心地よいです。
生え際から頭頂に向かって引き上げるように滑らせて行ったり、こめかみ周りをギューっとほぐしてみたり、二又を利用してアゴ先〜耳たぶあたりまで滑らせてみたり、小鼻のあたりから口元にかけてほうれい線が気になる場合は引き上げるように使えます。

美顔ローラーやる前に注意点

・必要以上に力を加えないこと
・ゆっくりおこなうこと
・皮膚に赤みがでない範囲でご使用ください(ほんのり赤らむ程度なら◎)
・金属アレルギーの人、皮膚アレルギーのある人は使用を避けてください
・傷がある箇所は避けて私用してください
・衣服の上から使用すると破れなど損傷する場合があるので衣服の上からは使わないでください

顔・体のパーツ別:美顔ローラー使い方例

おでこ1

よく目を使う人、パソコン作業が多い人など目を酷使しているとおでこにシワがよりやすくなります。
眉のあたりから髪の生え際に向かって転がします。

3〜5往復くらいを目安に

下から上にを意識して。
上に転がすときはほんの少しだけ力をいれて、下は緩めでも大丈夫です。

おでこ2

おでこの中心から外側、耳の方に向かって転がします。

3〜5回くらい

外に開くように、眉の上もやってみてください。3〜5回くらい

目の下〜こめかみ

目の疲れや、老化によってクマがでたり、目の下がたるんだりします。

目の下からこめかみにかけて転がして血流を促します。

目の下は皮膚がうすいので軽い力で2〜3往復くらい。

頰、ほうれい線1

鼻の横や口角のあたりから外側(目尻と耳)に向かって転がしてください。

3〜5回くらい

頰、ほうれい線2

角度を変えて外側に転がします。

3〜5回くらい

フェイスライン

朝のお化粧前や就寝前に転がしてむくみを流しておくと顔がスッキリと見えます。
あご先からフェイスライン、骨にそって耳のあたりまで転がします。
そこから耳たぶから首にスッと流していきます。
目尻が気になっている人は目尻も含めて転がしましょう。

3〜5回くらい、目尻が気になるなら目尻もついでに

口とあごのまわり

口のまわりには開けたり閉じたりするための筋肉が多くあります。
周りを囲むようにあるのでぐるりと1周をしっかりやりましょう。

2〜3往復くらい

たまにあごのあたりのシワシワで悩んでらっしゃる方がおられます。

写真ではわかりづらいかもしれませんが、もう少しボコボコとした感じのものです。
怒った時(ムッとした表情)や下唇あたりに力がはいるとでやすいので思い当たる人は気をつけてください。

HALIFT(ハリフト)を転がしている部分と舌先で押し付け合うようにすると口周りの筋肉を中と外から刺激することができます。
刺激が強いと感じる場合は指と舌で挟むようにしたり、挟まずに交互に行ってください。
口の中がほんのりと暖かく感じたり、唾液で潤ってきたら十分です。

首まわり1

うつむき加減でいる、猫背の姿勢でいると首の前にしわが寄ってきます。
年齢が出やすい部分なのでケアしておきましょう。

しっかりあごの下までやってください3〜5往復くらい

片手で鎖骨の中心あたりを押さえてあごを上にあげると首の前側のストレッチになります。
首がくすぐったい人や痛いと思う人はストレッチで伸ばしてください。
さらにストレッチ中に口を大きく「イーッ」という形にするとより伸びます。

首まわり2

うなじから背中と肩にかけて転がします。
肩こり、猫背気味の方やスマホ首の人にもおすすめです。

3〜5往復くらい

ほんのり皮膚が温まった感じがあればOKです。
手が届かない人は手の届く範囲でやってみてください。
服の上からすると突起が服を傷める場合があるので気をつけてください。

鎖骨

鎖骨はリンパを流すためよくマッサージされる部分です。
外側に向かって転がします。
骨の上と骨の際をやさしく転がしてください。

3〜5回くらい

手のケア

指全体や手の甲や手のひらで転がします。
意外とキーボードの操作やネイルをしている方などは指の使い方が
普段と違っている場合があるので気づきにくいですが指まわりが凝っていることがあります。

オンライン会議中でもこっそりと出来てしまいます。
基本は5本の指をして大丈夫です。
薬指は交感神経を刺激するので眠たい時は少し長めに転がしましょう。

ハリフト指のマッサージ
2〜3往復くらい
ハリフト手の甲マッサージ
2〜3往復くらい
3~5往復
ご注意ください

・あかぎれなど傷がある場合はローラーの使用はやめてください

・ネイルをしている方は引っ掛けたり、無理に力を加えないように気をつけてください

・ハンドクリームを塗り伸ばす時など手でもできるので爪の方まで丹念にやると良いかと思います

足のケア

足が冷えやすい、むくみやすい、疲れている場合に転がしていきましょう。

足裏は皮膚が硬かったり、厚みがあるため少し長めにすると足裏が温まってきます。

眠れない人、ねむりが浅い人に

踵には失眠というツボがあります。
寝付けない、眠りが浅い人はゆっくりと転がしてリラックスしてください。
柄の部分をつかって押しても良いかと思います。

足裏やかかとがガサガサしやすい人、爪が割れやすい人はクリームを使用して手で塗り伸ばすのもおすすめです。