スマホ首が美容に与える深刻な影響とは?
現代の生活に欠かせないスマートフォン。
仕事やSNS、動画視聴などで、1日に何時間もスマホを見ていませんか?
実はその「うつむく姿勢」が原因で、あなたの首は静かにダメージを受けています。
この状態をスマホ首といい、ストレートネックの状態を作りだしてしまいます。
肩こりや頭痛といった身体の不調だけでなく、実は美容面にも大きな悪影響を及ぼしてきます。
特に気をつけたいのが、以下のような症状です!
- 首のシワが深くなった、増えた
- 顔のたるみが目立つ
- 二重あごが気になるようになった
- 顔がむくみやすい
- フェイスラインがぼやけて見える
- 肌の血色が悪く、くすみが出ている
これらの悩みがある場合、スマホ首が深く関わっている可能性があります。
スマホもPC作業もほとんどしないという方も姿勢が関わることなのでぜひストレッチを参考にしてみてください。
「それ分かる!」と感じるあなたへ
「最近、顔がぼんやりしてきた」
「スキンケアしてるのに、なんだか老けて見える…」
「朝から首が重だるく、肩もガチガチ」
その感覚は決してあなただけではありません。
スマホやPC作業が日常の多くを占める現代人の多くが、知らず知らずのうちに首や肩の筋肉が緊張し、血流やリンパの流れが滞っています。
その結果として、肌のくすみ・たるみ・むくみといった美容面の変化が現れやすくなります。
実際、整体や鍼灸の現場では「たるみを改善したい」と相談される方の多くが、姿勢や首のこりの問題を抱えています。
今日からできる!スマホ首ストレッチで美容ケア

・両手を背中のほうで組み、息を吸いながら胸をぐっと開く
・肩甲骨を寄せるように意識しながら、矢印の方向に伸ばしていく
・10秒キープ
・息を吐きながら力を抜く
これを3セット繰り返します

・正面を向いたまま、鎖骨のあたりを片手で押さえて、もう片方の手であごをゆっくり天井方向へ
・首の前側が心地よく伸びるのを感じながら10秒キープ
・ゆっくり元に戻す
無理せず3セット、鎖骨を押さえる手は気持ち下方向に引くと良いです。

・フェイスタオルを両手で持ち、肩幅より広めに広げる。
・両腕を上に挙げて、体の中心より後ろ(耳より後ろ)に腕を反らしていく。
・ゆっくり呼吸しながら10秒キープ。
・これを3〜5回繰り返す。
腕を後ろに反らす際に、頭の位置は固定、首を前に倒したりしないこと。
余裕があれば、背中側に腕を持っていきゆっくり背中を洗うような感じで動かすと肩甲骨の動きの改善につながります。この時の注意点はタオルがちゃんとピンと張った状態を作ること、胸を張ることです。
セルフケア+専門ケアでさらに美しさを引き出す

ストレッチ習慣は美容にとって心強い味方ですが、より深いケアをしたい方には、専門施術との併用もおすすめです。
たとえば、
- 姿勢改善を目的とした整体
- たるみやフェイスラインにアプローチする美容鍼
- 頭皮や肩まわりの鍼灸や筋膜リリース
これらは、硬くなった筋肉を緩めたり、リラックスさせて血流やリンパの巡りをサポートすることにより、美容面にも嬉しい変化が期待できるかと思います。
こんな方にこそ届けたい
- 最近、フェイスラインがもたつく
- 写真を撮ると顔が大きく見える
- 頭が重くて常に疲れている気がする
- ストレッチやセルフケアを試してみたい
そんな方には、今回のストレッチがぴったりです。
まずは1分〜、首まわりのストレッチを始めてみませんか
姿勢は、意識ひとつで変えられます。
今この瞬間、スマホを見ているあなたの首も、少し上に向けてみましょう。
そして今日から、1分だけでも良いのでストレッチを取り入れてみてください。
「ちょっとスッキリしたかも?」その小さな感覚が、今後の美しさへの第一歩となるはずです。
寝たままでするストレッチに興味があるなら
起きてやるのがめんどくさい、寝たままストレッチしたい、そんなことを思っている方にはこちらの記事が参考になるかもしれません。
「やわこ」と「かたお」という上に寝転がるだけでセルフストレッチ、コリほぐしを補助してくれるアイテムです。