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美容鍼の【痛み】について「痛くない」は本当!?

美容鍼は痛くない

美容鍼が初めての方などによくある質問で「美容鍼って痛くないですか?」
興味はあるけれど、「痛みが心配で踏み出せない」という方は多いのではないでしょうか。
これについて鍼灸師の意見とお客様から聞いた意見双方の観点から美容鍼の痛みとはについてどんな時に感じるのか、どんな対策をしているかなど解説していきますので興味のある方はぜひご覧ください。

【結論】美容鍼はほとんど痛くない、しかし慣れも必要

美容鍼を受けている女性

美容鍼を初めて受ける際に気になる痛みはほとんどの人が耐えれる範囲内、
もしくは気にならない程度です。

鍼(はり)を顔に刺すまたは体に刺す以上多少の痛みを感じることはあります。
ですが継続している人が多いのも事実です。
なぜなら7〜8割くらいの人は会話をしたり、眠りに落ちていることがほとんどだからです。
刺す鍼(はり)全部が「痛い」となっていた場合に安心して眠れないはずです。

仮に初めて美容鍼を受けるとなった場合に「今から鍼(はり)を刺していきます」となれば最初の1本目や2本目は緊張して身構えてしまうかと思いますが、それ以降はこんなものだったのかという安心まではいかないにしろ多少緊張がほぐれてリラックス傾向になっている方がほとんどではないかと思っています。

ここからは、なぜ「痛い」という言葉がついて回るのかを解説していきます。

そもそも美容鍼とは?その効果と人気の理由

美容鍼は、顔や体の特定のツボや筋肉に鍼(はり)を刺すことで、血行を促進し、肌の再生を促す美容法です。肌のハリや弾力の向上、リフトアップ、くすみの改善など、さまざまな美容効果が期待できます。
また、自律神経のバランスを整えることで、ストレスの軽減や睡眠の質の向上にもつながる可能性があります。

美容鍼の痛みはどの程度?体験談を紹介

実際にこれまでに美容鍼を受けた方々の体験談(感想)を見てみましょう。

美容鍼の感想、痛みについて

刺す以上は少なからず痛みがあるかと思います。
エステやマッサージでも〇〇を押されたら痛かった、〇〇という機械が痛かったけどめっちゃ良かったという経験はないでしょうか?
痛みのレベルをこれまで感じた痛みの中で一番痛かったものを10として10段階で表すなら鍼(はり)も通常であれば1〜2、強くて3といったところかと思います。

痛みの感じ方には個人差があります

痛みの感受性には個人差があります。
同じ痛みでも平気な人とそうでない人がいることは当たり前です。
美容鍼は概ね受けた人が最後まで受け切ることができる手技だと感じていますが、必ずしもそうではない人もいるので悪いことでも、はずかしいことでもありません。

痛みと感じるのは2種類

痛いと感じる瞬間は鍼が皮膚に刺さる瞬間の【切皮痛】
表情筋など筋肉層で感じる【ひびき】があります。

【切皮痛】は皮膚表面を鍼(はり)が通り抜ける際に体の痛みセンサーが反応することでチクッとしたことを感じることがあります。

【ひびき】は筋肉で感じます、表面で感じる【切皮痛】とは少し感覚が異なります。
ズーンとするとか、重たく感じる、ギューっとするなど表現は様々ですがマッサージでピンポイントで押されたような感覚が鍼(はり)でおこります。
基本的には心地良い刺激ですが、鍼に慣れていない場合やマッサージとは違い押されている感覚がなく感じるため不思議な感覚になったり、重たい=痛みと感じてしまう方もいらっしゃるので好き嫌いがわかれてしまいます。

どちらも同じ1つの痛みとして認識されることが多く区別して受け手が感じれるようになるには回数が必要かもしれません。

個人的な意見になりますが、刺さる瞬間にピリッとした感じを受ける時、受けない時がありますが受けた場合でもピリッとした後の余韻は気持ち良いです。

痛みを感じやすい日も

疲れ気味の女性

肌状態や体調、精神的な影響などで人によっては痛みを感じやすい日がある場合も!

  • 毛穴が開いている
  • 顔(表情筋)が凝っている
  • ストレスが溜まってイライラしている
  • 嫌なことがあってモヤモヤ
  • 体がちょっとしんどい疲れが溜まっている
  • 生理が近い、生理中

毛穴が開いている

乾燥肌や加齢によるたるみなどで毛穴が開き気味の方の場合、毛穴に鍼が刺さり痛く感じてしまうこともあります。
目視で目立つものは避けて鍼(はり)をしますが顔にも体にも無数の毛穴が存在しているため完全に避けることはできません。毛穴の周囲には細かな毛細血管や神経が存在しているので稀に毛穴に鍼が入ると痛みを感じることがあります。

顔(表情筋)が凝っている

顔(表情筋)が硬くなっていると痛みを感じることがあります。
「顔って凝るの?」と思われがちですが、喋ったり、笑ったり、怒ったり、表情筋が使われています。
硬い部分に鍼が刺さるとズーンと重く感じるなど痛みを感じることがあります。
刺して鍼を留置したまましばらくおくと本来の柔らかさに戻っていくのでおすすめですが、硬いうちは【ひびき】を感じることがあります。

ストレス、イライラ、疲労、生理によるもの

ストレスや疲労、ホルモンバランスの乱れによっていつもはそう感じていなかったものが普段より強く感じてしまうことがあります。
基本的に美容鍼はリラックスできたり、アプローチによって自律神経を整えてくれたりと最後まで受けるとすっきりできることのほうが多いですが、その時のタイミングとして痛みにばかりフォーカスしてしまうこともあるので、そういうときは無理をせずにリラックスできるメニューに変更するのをおすすめします。

美容鍼の刺す本数と痛みの関係は?

鍼40本

鍼灸 英では40本を基本で刺しています。
40回全部が痛いわけではなくその内の何本かがチクチクとしたということです。
100本刺すお店があれば、100回その機会があるので本数が増えればそれだけ刺激を感じる可能性は上がります。

注射やピアスの穴あけのように想像される

注射される女性

鍼(はり)を注射やピアスの時のような痛みと思い込んでる人もいます。

美容鍼で使われる鍼(はり)は柳葉型や松葉型という形状があります。
また太さも一般的な美容鍼で使われるのが【髪の毛くらいの太さ】のものが多く、皮膚への抵抗感を少なくする工夫がされたものが多いです。

一方注射器は、採血や薬剤の注入などを行うため形状として筒状になっており、鍼灸の鍼(はり)よりは少し太くなります。
また先端が皮膚を切り裂く形になっています。

ピアスの穴を開ける際の【ピアッサー】も、やはり鍼灸の鍼(はり)より太いものが多いです。
耳たぶに開ける際は比較的痛みは少ないようですが、軟骨などに開ける際は強く感じる場合があるようです。

鍼灸の鍼(はり)でも太さが太くなるほど刺激は強くなるとされていますので、注射やピアスの穴あけのように混同して理解されている可能性があるのではないでしょうか。

痛みを抑える各種の工夫

美容鍼のみならず通常の鍼灸でも様々な痛みを抑える工夫がされています。
1つは前柔法です。

これは鍼を刺す前に、刺す部分の皮膚を指先などでよく揉みほぐす行為です。
硬くなっている皮膚や筋肉の緊張をほぐして、リラックスさせ「今から刺していきます」というお客様への合図にもなります。

2つ目は押手(おしで)

これは鍼を刺す部分の皮膚の張りの調整と鍼を刺す筒(鍼管)を安定させてブレないようにすること、お客様の不意の体動を抑えるなどの意味があります。

3つ目は刺す鍼

これは使う鍼によってことなりますが、各種メーカー様が良い鍼を作り出してくれています。
より皮膚への抵抗感が少ないコーティングされた鍼(はり)を使用することで痛みの低減に繋がります。

4つ目はスピード

これは皮膚に鍼(はり)が接触する際に痛みセンサーにバレないように素早く鍼を刺してあげるということです。
そうすることで痛みを感じにくいもしくは一瞬の刺激で終わります。

その他にもお店によって様々工夫があるかと思います。

美容鍼が向いていない人とは

歯を食いしばる女性

以下のことが思い当たる方は痛みを受けやすかったり、場合によっては怪我につながる可能性があるので注意が必要です。

  • 緊張して力が抜けない人(あがり症)
  • 反射的に動く、防御してしまう人
  • 多動(じっとしていられない)

緊張して力が抜けない人(あがり症)

緊張すると肩の力が抜けない人、食いしばってしまう人は美容鍼に向かない可能性があります。
表情がこわばって硬くなったり、力が入ってしまうため表情筋が緊張していて刺す瞬間に痛みを感じやすいことがあります。

反射的に動く、防御してしまう人

刺す瞬間に体が大きく動く(移動してしまう)、手で払いのけてしまうなど防御反応がでてしまう方がたまにいらっしゃいます。
本人は痛いとかそのつもりが無く、今から刺すと感じると体が勝手に動いてしまうため危険な場合があり、意識して止めていただく必要がありますが、不必要な緊張や力みが生まれるためリラックスすることが出来ません。

多動(じっとしていられない)

(鍼を刺していない状態の)手や足を動かす、貧乏ゆすりをする程度ならまだ受けられる可能性がありますが、体を動かしていないと落ち着かない人で、特にベッド上で寝ていられない人(じっとしているのが苦手)、急に立ち上がってしまう人は受けられない可能性があります。

上記で思い当たる人は事故や怪我につながる場合もありますので一度施術者と相談した方が良いかもしれません。
お店によって問題ない場合もありますし、美容鍼で対応できない場合でもその他のメニューで対応できる場合があります。

(まとめ)美容鍼の【痛み】について

ここまでご覧いただきありがとうございます。
いかがだったでしょうか?
美容鍼は美容整形のように麻酔をしなければ受けられないものではありません。
肌の状態や体調、精神状態などの影響もありますが、概ね初めてきた人でも基本的には最後まで受けて帰れるくらいの刺激の範囲です。

回数を重ねることで、肌のハリやリフトアップ、くすみの変化などあなたのお肌の悩みの解消のきっかけとなる施術だと思っています。
また美容鍼に慣れてくると、会話を楽しむ人もいたり、疲れている人がリラックスできると眠ってしまったり鍼灸は副交感神経を優位にしてくれる施術ですのでぜひ一度受けてみて頂けたらと思います。

それでもやっぱり痛いのは気になる、怖いと思う、緊張してしまう人には、鍼灸 英では【刺さない美容鍼】や高濃度乳酸を使ったピーリング【ホワイトスノーピール】など別の方法であなたの「キレイになりたい」をサポートさせて頂いております。

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