鍼灸 英で行なっている高濃度乳酸を使ったピーリング【ホワイトスノーピール】とLHA(リポヒドロキシ酸)を使った【ララピール】の違いは何か?またどんなときに行なうと良いのか、使い分けなどを解説していきます。
ホワイトスノーピールとララピール、あなたに合うのはどっち?
どちらも無理な皮剥けがない、肌に負担の少ないピーリングですが
2つのピーリングの違いとして
- ホワイトスノーピールは酸性ピーリング、肌トーンが気になる人向け
- ララピール(LHALA PEEL)はアルカリ性ピーリング、肌をふっくらさせたい人向け
となります。
どちらも人気のピーリングですが、同時に行うことができません。
ハリやトーンの優先させたい方や季節(日焼けしやすい、乾燥しやすいなど)を考慮して選択していただければと思います。
次に2つのピーリングの特徴やメリット・デメリットをご紹介します。
各ピーリングの施術内容のページもありますのでそちらも併せてご覧ください。
ホワイトスノーピールとは?【くすみ・毛穴に効果的】

ホワイトスノーピールは【高濃度乳酸】を使ったピーリング。
乳酸は水分保持力がありながら、古い角質をやさしく剥がす力も持つため、ピーリングの中では比較的マイルドですが、確かな効果が実感しやすいのがポイントです。
シミやくすみなど、肌トーンが気になる人におすすめです。
- 顔全体のくすみが気になる
- 毛穴詰まりやざらつきがある
- 紫外線ダメージ(シミ)に悩んでいる
- 濃度調整しておこなえるので敏感肌でも行える
- 古い角質をしっかりオフできる
- トーンアップしやすい
- 毛穴の黒ずみにもアプローチ
- 保湿力が高く、乾燥を抑えながらピーリングできる
- 濃度によってピリピリする、赤みが出る場合がある
- 中和が必要
- まぶた、唇にはおこなえない
- 一時的な乾燥と日焼け対策は必須
ララピールとは?【肌を育てるやさしいピーリング】

ララピールの主成分はリポヒドロキシ酸(LHA)とアルカリ成分(H2-Sol)と脂質成分(Lipids)を組み合わせた第4世代のピーリングと言われています。
ララピールは不要な角質やメラニンを溶かしながら有効成分を肌内部(角層の深く)に届けるという効果があります。
肌のハリの元になるコラーゲンやエラスチンを生成することが期待できるため肌をふっくらさせたい人におすすめです。
- 肌をふっくらさせたい
- 吹き出物ができやすい方
- 肌の潤いが欲しい
- 角質除去できめ細かい肌質になりたい
- ダウンタイムほぼなし
- 肌バリアを守りながら角質ケアできる
- 赤み・ヒリつきが出にくい
- 継続的に肌質改善が期待できる
- 肌質によっては赤みが出る場合もある
- 施術後すぐにメイクができない(半日は空ける)
- 油分の多い保湿化粧品は当日使えない
- 一時的な乾燥、日焼け対策は必須
乳酸ピーリングとララピールの違い比較表
ホワイトスノーピール | ララピール | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
主成分 | 高濃度乳酸 | LHA(リポヒドロキシ酸) |
刺激の強さ | ||
効果 特徴 | くすみや色素沈着など | 肌をふっくらさせるなど |
ダウンタイム | 軽い赤みが出る場合あり | ほぼなし 赤み・皮むけは起きにくい |
施術中の痛み | ほんの少しむずかゆい | ほんの少しむずかゆい |
施術後のお化粧・洗顔 | お化粧・洗顔は当日からOK ※赤みがない場合 | お化粧は半日空ける 洗顔は翌日朝までは水で ※日焼け止め使用した場合はクレンジング |
おすすめ頻度 | 約2週間に1回(6回〜) | 約2週間に1回(10回) |
向いてる人 | くすみ・毛穴悩みが強い人 | しわなどの悩み・敏感肌 |
どちらのピーリングを選べばいいの?
どちらも敏感肌の方でも受けられる低刺激なピーリング施術です。
肌のざらつきや保湿力の改善はどちらも共通することですが
- ホワイトスノーピールは、肌トーンが気になる人向け
- ララピール(LHALA PEEL)は、肌をふっくらさせたい人向け
シミ、くすみのお悩みであればホワイトスノーピールが
肌をふっくらさせて乾燥や小じわなどにアプローチしたい場合はララピールがおすすめです。
肌に合ったピーリングで美肌への第一歩を

ピーリングは、その時々で肌に合ったものを選び、正しく続けることでくすみのないクリアな肌を育てる心強い味方です。
【ホワイトスノーピール】も【ララピール】も、それぞれに魅力があります。
どちらが合っているのか迷ったときは、鍼灸 英でご相談ください!
肌状態や目的をもとにご提案させていただきます。
あなたに合ったピーリングで自然に透明感を育てる美肌ケアを始めてみませんか?