感染症対策のため予約と予約の間に清掃を実施しております。

鍼シール(円皮鍼)の使い方(貼る場所)のご紹介。ほうれい線などに貼っておうちでセルフ美容鍼

セイリンの
パイオネックス・ゼロ(9mmテープ径)を使って
顔の気になる部分への使用例を書いていこうと思います。

通常サイズ(1.2mm)でも貼る場所などほとんど変わりありません。
シールサイズが大きいので貼る枚数が変わってきたりします。

【PR】この記事には広告を含む場合があります

鍼シール(円皮鍼)とは

シールの真ん中に鍼(はり)もしくは突起がついたものでメーカーで名前が違ったりします。

一般的には円皮鍼(えんぴしん)、セイリンからでているものはパイオネックスという名前で販売されています。

鍼施術の延長として自宅で楽に過ごしてもらうため肩こりや腰痛などカラダのしんどい部分に貼って帰ってもらうといった使い方をしたりします。

使用する前に注意点

注意
ここでご紹介しているパイオネックス・ゼロは皮膚には刺さらない、押圧タイプのシールになります。
刺すタイプの鍼シール(円皮鍼)やパイオネックスは医療従事者向けとなります。
安心安全にお使いいただくため、刺さらないタイプをお使いください。

箱と中身

パイオネック・ゼロ9mm 箱と中身

中身を取り出すとこんな感じ!
1シートに10個(計100個入り)
1つ1つが切り離せて滅菌済みなので衛生的です。
切り離すと以下のように

パイオネックスの中身

通常のサイズよりひと回りくらい小さいです。

左が9mmテープ径、右が従来品のサイズ。

突起部は共に0.3mm、違いはテープ径だけのようですが狭い部分に貼る、細かく貼りたい場合は9mmが向いています。

従来品とのサイズ比較

今回の刺さないシール鍼(はり)は先が尖っていないので
皮膚に刺さらず貼って寝ても安心です。
刺すではなく押さえるという感じです。
まったく痛くありません!!

皮膚に触れる面(裏側)

貼るときも衛生的で考えられております。

シールが指にくっつかず衛生的に貼れます
白い紙の部分を持って貼る

(貼る前に準備1)化粧水などつけておく

化粧水や乳液、クリームなどシールを貼る前に先に塗っておきましょう。

後からだとシールが外れやすくなったり、糊が残りやすくなることがあるので注意しましょう。

(貼る前に準備2)軽く顔をほぐす

化粧水等つけたついでにシールを貼る前に軽く顔全体をほぐしておきましょう。
簡単でもほぐしてあげることでシールの効果を高めます。

顔をほぐすなんて面倒くさいと思われる方はこちらもおすすめです。

シートマスクの上からでも使えます。

お好きな順番で
鍼シールを貼る前の準備ですので、準備1,2は前後して構いません。ご自身のルーティンがあればそれに組み込んでください。
面倒くさいからと先に貼ってしまうと上記のようにシールのベタベタが残ったり顔をほぐすのに邪魔だったりと良くありません。

使用後に外しやすくするためにひと工夫

鍼シール(円皮鍼)は普通に貼ってまったく問題ないのですが、外すときに苦労することがあります。

しっかりとくっついていて爪で何回もひっかかないと取れないことがありますので下記のようなちょっとした工夫で外しやすくすることができます。

ハサミで切らないで

端っこを折ることですき間ができるので

剥がす際に爪やピンセットなどを引っ掛けやすくなります。

シールの大きさや貼る場所によって変えると良いです。

補足
しわ部分に貼る場合はそのまま貼るのではなく
なるべくしわを広げつつ貼りましょう。
※シールの端を先に貼り、広げて止めるをイメージして貼ってください。

注意:朝まで貼るなら
貼る時間が短時間、起きている間にはずすならば端を折ることは問題ありません。
ただし長時間貼る、寝て翌朝はずす場合はそのままの使用をお勧めします。
剥がれて事故の原因になる場合もありますので安全を考慮してご使用ください。

目の下や目尻に貼る場合

目の下の小じわやたるみが気になる場合に・・・

目の下の場合

目の下

・9mmサイズで4〜6枚、

・12mmサイズで3〜5枚貼ることができると思います。

(貼れる枚数はあくまで目安です。)

写真では少し間隔が空いていますが、重ねて貼っても大丈夫です。

目尻
しわを広げるように1、2枚貼れると思います。ここは眼球にも近いのでこの鍼がついてないタイプが安心して貼ることができます
目尻に貼る場合2〜3枚くらい

・目尻すぐの際あたり

・眉尻のあたりか少し下、指先で押さえたらくぼんでいたり、ズーンと感じる部分に

・上記2枚の間、指先で押さえて痛気持ち良いなど感じる場合に(貼らなくても良い)

ほうれい線に貼る場合

少し引き上げてから貼る

ほうれい線の長さに応じて貼ると良いでしょう。

小鼻のあたりから
9mm、12mm共に1〜5枚くらい
矢印方向に引き上げながら広げつつ貼ってください。(軽く広げる感じで大丈夫です)

矢印方向に引き上げながら広げつつ貼ってください。

目の疲れ、目を大きく開きたい

目が疲れやすい人、目が開きにくい人は眉毛のあたりが硬くなっていることがあります。

おでこにシワができている人はほぼ間違いないでしょう。

眉毛のまわりに貼っていきます。

毛の生えてる部分は避けて貼っていきます。

単純に
・眉頭
・眉山(真ん中くらい)
・眉尻

の近くの皮膚面に貼ってみてください。

ポイントは押さえて痛いとかズンとくる部分です。

顔のむくみ予防

まずは顎の下の骨きわに1枚。

気になる人は親指かローラーなどで貼る位置から耳たぶに向かって軽い力で滑らせて流していきましょう。

つぎに耳の付け根、口をあけるとくぼむ場所に1枚ずつ貼ります。
耳たぶに貼るわけではありません。
首側です。場所がわからなければ翳風(えいふう)で検索すると詳しい場所がわかると思います。

MEMO
貼る前に耳たぶを人差し指と親指でつまんでクルクルと回しましょう。
5〜10回くらいで大丈夫です。

耳つぼ(リフトアップ)

目立ちにくい9mmをおすすめします。

貼る前はしっかり油分を拭き取ってください。
お風呂上がりや洗顔後がおすすめです。

とにかく髪で隠れるならつけていても違和感はありません。

随時更新予定、現在はここまで