ヒト幹細胞培養液とは

再生医療で注目されるヒト幹細胞ですがヒト幹細胞培養液は幹細胞を培養する際にサイトカイン（細胞を活性化する）や成長因子（細胞の分化や増殖を促進）などが分泌されたエキスのことです。
幹細胞そのものを使用するわけではありませんが、この培養液には美容効果が期待できるとされる様々な成分が含まれているため美容施術との相性が良いです。
頭皮に使用することで発毛や増毛を促進する可能性も期待されています。

その他幹細胞にはこんな種類があります。
・植物性由来の幹細胞：抗酸化、保湿力は期待できる。
・動物性由来の幹細胞：ブタや馬などから採取、人に近いとされているが安全性に課題も。

なぜヒト幹細胞培養液を使うのか？

生まれたての赤ちゃんは肌に弾力があり透明感がありますね。
しかし、年齢を重ねるにつれてそういったものが失われていくのはなぜでしょうか？

それは肌が再生や修復するといった力が衰えてくるからです。

ヒト幹細胞培養液にはコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンといった皮膚の構成成分を作り出す細胞に働きかけハリと弾力をあげることが期待できます。

またターンオーバーを促し、肌の生まれ変わりを活性化する可能性があるのです。

美容鍼や頭皮鍼との組み合わせがおすすめ

鍼灸　英では主に3つの施術でこのヒト幹細胞培養液を組み合わせて使用しております。

刺さない美容鍼は硬くなった表情筋を緩めてやわらかくすることを目的におこないます。
肩こりや腰痛の人の筋肉が硬くなってカチカチなように、顔も筋肉（表情筋）です。硬くなれば血流も悪くなりシワの原因となります。
刺さない鍼で硬くなった表情筋をゆるめて、ヒト幹細胞培養液を使用した際に浸透しやすくしていきます。
鍼（はり）が苦手な方や大切な日の前でも受けていただける施術になります。

たるみ、むくみに刺さない美容鍼【経穴整顔】

美容鍼✖️ヒト幹細胞培養液

刺さない美容鍼で表情筋をほぐしていくことに加え、鍼（はり）を刺すことでヒト幹細胞培養液を角層に浸透しやすくしていきます。

美容鍼との相乗効果をあげたい、より浸透の効率を上げたいと考える方には1秒間に約10000個の微細な穴を形成する（メソグロウケア）をご選択いただくとより浸透の補助になります。
メソニードルとヒト幹細胞培養液を組み合わせたメニューです。
刺さない美容鍼と組み合わせていただくことも可能です。
毛穴、乾燥、こじわやたるみがお悩みの方におすすめです。

美容鍼なら大阪府豊中市の鍼灸　英へ

頭皮鍼✖️メソニードル✖️ヒト幹細胞培養液（スカルプメソグロウ）

女性の髪の悩みに特化した施術です。

髪のハリ、ツヤなどの悩みをお持ちの女性向けの育毛施術となります。
美容鍼と違い頭皮や首肩がメインの施術となってきます。
またお悩みの範囲が限定的であればオーダーメイドの施術も可能です。
一度お気軽にご相談ください。

当院での施術の流れ（美容鍼の場合）

頭皮に使う場合

事前に洗髪をお願いしております。

施術はうつ伏せから始まり、仰向けで整体もしくは鍼と頭皮マッサージ、座位にてヒト幹細胞培養液を吹き付けていきます。頭皮の施術でもエレクトロポレーションをあてていきます。

髪や頭皮が綺麗な状態で施術を行うことで成分の邪魔をすることなく施術が行えます。

施術の間隔について

どの施術も間隔は2週間〜4週間以内がおすすめです。
間隔が空いてしまうと効果を実感しきれなくなってしまいます。
ご自宅でもケアされることで相乗効果がうまれますのでおすすめしております。

これまで受けていただいたお客様の感想などを元にすると上記の間隔で大体3〜6回目くらい（1ヶ月半〜3ヶ月くらい）から何かしらの変化を感じていらっしゃる方が多いような印象です。

また1〜2週間と施術間隔がみじかい方ほど肌の調子が良いと実感するまでの期間が早い印象です。

※効果には個人差がありますのでご了承ください。

頭皮に使用する場合、お悩みの度合いにより変わりますが濃度の濃いものを先に選択されることをおすすめしております。

培養液を使うメリットは？

デメリットはある？

ヒト幹細胞培養液には種類があります